2012年9月3日月曜日

またね ―JRA 札幌競馬場―

昭和46(1971)年から使用されてきた札幌競馬場が、今開催終了後にスタンドの改築工事を行うため、2年間休養することになりました。

9月2日(日)の最終日には、18.394名の入場者があり、開門前には約2,000人の列があったそうです。
午後に行ったら、重賞がない日であるにも関わらず、芝生席まで大勢の人があふれていました。


パドックに行くと、最終レースの出走馬が周回していました。
ここでしばらくレースがないことを、わかっているのかな。


合図と共に、ジョッキーが馬にまたがります。
それまでののんびりムードから、一気に緊張感がみなぎる、好きな瞬間です。


「先導は俺たちに任せておけや。」
誘導馬の中に、懐かしい名前を見つけましたよ。

15年以上通った札幌競馬場、色んなドラマがありました。
安田富男騎手が、ノーブルグラスで初の全10場重賞制覇を達成した場面が、とっても印象深いく記憶に残っています。
場内に響き渡った「トミオ!」コール。


ホクトベガ、マーベラスサンデー、セイウンスカイなどの札幌記念。
ヘヴンリーロマンスは、ここから天皇賞を制覇しましたね。
エアグルーブ、テイエムオーシャン、ファインモーションなどの名だたる名牝も、札幌を駆け抜けていきました。

個人的には、スリーコースの快速逃げが好きでした。


最終レースは的中しました。
ゴール前で歓声を上げるのも、しばらくお預けです。

初めて札幌競馬場に来た時、あまりの広さにびっくりしました。
毎年夏になると、広大な青空とグリーンカーペット、そしてホルモンの煮込みを楽しみに、競馬場を訪れるのが恒例になりました。


最終日恒例のコース開放、最後まで名残を惜しむ人たちで一杯でした。

次は2年後の平成26(2014)年の開催になります。新しいスタンドで観戦するのを、楽しみにしましょう。
どんな景色が見られるのでしょうか。

2012年9月2日日曜日

賑やかでした!大みやぎまつり!!

8月31日(金)・9月1日(土)の2日間にわたって行われた、「大みやぎまつり」。
宮城県の蔵元さん4蔵に来ていただいて、それぞれのお店でお酒を楽しんでもらおう、という内容です。
2日間、多くの方に参加していただきました。
本当にありがとうございます。

簡単ですが、2日間の様子です。
会場の混雑ぶりと滞在する時間のなさに、集合写真ばかりになってしまいました。


【8月31日(金)】

・平岸「味処 高雄」×「綿屋(栗原市 金の井酒造)」
栗原市のブランド豚“漢方豚”を用意したり、斗瓶取り大吟醸を用意して、三浦さんを大歓迎でした。
三浦さんはその穏やかな人柄で、参加者を楽しませてくれます。専門的な言葉も出てくるのですが、それを理路整然とわかりやすく解説してくださる、のにはいつもビックリです。

後で聞いた話ですが、日本酒をほとんど呑んだことがなかった女性に、三浦さんが丁寧にレクチャーしてくださったそうです。
そんな機会があれば、きっと日本酒を好きになってもらえることでしょうね。


・北34条「とりきん」×「宮寒梅(大崎市 寒梅酒造)」
北34条という場所柄、そして「とりきん」というアットホームな空間で、和やかな時間を楽しまれていました。岩崎さんも、お店の雰囲気に自然に溶け込まれていましたね。
用意されたフライヤーがわかりやすく、それを見ながら、みなさんすべての種類を呑まれていました。


・ススキノ「和食や 円」×「萩の鶴・日輪田(栗原市 萩野酒造)」
こぢんまりとしたスペースを、所狭しと動き回る佐藤さん。
出しているお酒の種類を絞ったのですが、テンポ良く注文が入ってみなさんお酒を楽しまれていたのと、「円」の料理との相性がとっても良かったですね。


・ススキノ「活食・隠れ酒蔵 かけはし HANARE」×「あたごのまつ・伯楽星(大崎市 新澤醸造店)」
前日までに席の予約がかなり入るほど、大繁盛でした。時間を1時間近くオーバーしていましたが、それでも満員のお店を新澤さんが走り回っていました。
新澤さんのわかりやすいお話に、参加された方も満足だったのではないでしょうか。


1日目は全体的に、のんびりと人が動いていたような気がします。
どの会場に行っても、和やかな雰囲気が印象的でした。


【9月1日(土)】

・北34条「とりきん」×「あたごのまつ・伯楽星(大崎市 新澤醸造店)」
のんびりとした雰囲気で始まりました。人の動きはあまりなかったのですが、その分新澤さんとゆっくりお話ができたのではないでしょうか。
新澤さんをほぼ独占できた時間帯もあったようです。とっても贅沢な時間ですね。


・ススキノ「活食・隠れ酒蔵 かけはし」×「萩の鶴・日輪田(栗原市 萩野酒造)」
当初は予約もあまり入っていなかったのすが、まつりの参加者と一般のお客さんが入り乱れて、佐藤さんは休む間もなく走り回っていました。途中でお酒が品切れとなり、お店まで取りに帰ることになるほど。
しかし、一般のお客さんから「このお酒好きだから、届くまで待ってる!!」という声が聞こえるなど、確実にこのお酒を好きになってもらえたという手応えを感じました。


・ススキノ「和食や 円」×「宮寒梅(大崎市 寒梅酒造)」
前日に続いて、ほのぼのとしている岩崎さん。和やかな雰囲気が伝わってくるでしょうか。
小上がりにいくつかのグループが入っていましたが、みなさんでお酒や料理をシェアしながら、楽しく呑まれていました。みんな仲良くなるのが、美味しいお酒の嬉しいところです。


・ススキノ「活食・隠れ酒蔵 かけはし HANARE」×「綿屋(栗原市 金の井酒造)」
最後にHANAREに着いたら、三浦さんがみなさんにグルッと囲まれていました。
前日ののんびりムードからは一転、気合いを入れた「かけはし HANARE」からは綿屋が全部で10種類近く用意され、それでもかなり量が呑まれたようです。
三浦さんも、ずっとしゃべりっぱなしでした。とにかく賑やかでしたね。

こちらも最後にみんなで記念写真。この会の様子を、小山内美香さんがご自身のBlogに書いてくださいました。ありがとうございました。
*“さっぽろ100マイル オサナイミカのつぶやき”「大みやぎまつりでもハシゴ!!


2日目は、1日目とは一転、賑やかな所が多かったですね。やはり土曜日ということで、遠慮なくお酒をを楽しむことができたのでしょうか。


蔵元さん、酒販店さん、そして飲食店さんが組み、手探りで行った今回の「大みやぎまつり」、まずは2日間楽しんでいただけたでしょうか。

これからも、気軽に蔵元さんとお酒を楽しめる会を実施していきます。
来年の「大みやぎまつり」も楽しみにしていてください。