9月2日(日)の最終日には、18.394名の入場者があり、開門前には約2,000人の列があったそうです。
午後に行ったら、重賞がない日であるにも関わらず、芝生席まで大勢の人があふれていました。
ここでしばらくレースがないことを、わかっているのかな。
合図と共に、ジョッキーが馬にまたがります。
それまでののんびりムードから、一気に緊張感がみなぎる、好きな瞬間です。
「先導は俺たちに任せておけや。」
誘導馬の中に、懐かしい名前を見つけましたよ。
15年以上通った札幌競馬場、色んなドラマがありました。
安田富男騎手が、ノーブルグラスで初の全10場重賞制覇を達成した場面が、とっても印象深いく記憶に残っています。
場内に響き渡った「トミオ!」コール。
ホクトベガ、マーベラスサンデー、セイウンスカイなどの札幌記念。
ヘヴンリーロマンスは、ここから天皇賞を制覇しましたね。
エアグルーブ、テイエムオーシャン、ファインモーションなどの名だたる名牝も、札幌を駆け抜けていきました。
個人的には、スリーコースの快速逃げが好きでした。
最終レースは的中しました。
ゴール前で歓声を上げるのも、しばらくお預けです。
初めて札幌競馬場に来た時、あまりの広さにびっくりしました。
毎年夏になると、広大な青空とグリーンカーペット、そしてホルモンの煮込みを楽しみに、競馬場を訪れるのが恒例になりました。
最終日恒例のコース開放、最後まで名残を惜しむ人たちで一杯でした。
次は2年後の平成26(2014)年の開催になります。新しいスタンドで観戦するのを、楽しみにしましょう。
どんな景色が見られるのでしょうか。
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