夏の風景

のんびりと普通列車に乗りながら、夏の風景を探しに出ました。
扇風機にはJNRの文字、今や意味がわからない人も多くなっているのでしょうね。

苫小牧からは、ずっと海がおともだち。

いつの間にか、気がついたら駒ヶ岳が見えてきました。
海の向こうには夏の雲、白と青とのコントラストが本当に気持ちがいい。

お腹が空いたので、名物駅弁で腹ごしらえです。
普通列車なのに、ホームまで駅弁売りの人が来ていたのに感激。

数年後、この辺りにはどのような景色が広がっているのでしょう。
建物は近代化しても、緑ときれいな空は残ってほしいですね。

半島から見る函館山、今日も牛が臥せています。夏のこの景色がとっても好きです。

青函トンネルをくぐって、青森に着きました。乗り換えです。
長くつながる線路の向こうからは、何かが来る期待感がありますね。

金魚ねぷたがお出迎え。東北は祭りの季節。
いつか祭を巡るためだけに、東北を訪れたいものです。

夕闇が迫ってきました。夜になっても東北は暑そうです。
明日はどこに行きましょうか。