田園風景の広がる中に「斎林本店」はあります。
店の前には江合川が流れ、夏には目の前で花火大会が開催される、のんびりとした街です。
六代目の斎藤高史さんが店に戻ってきた時は、普通の酒屋さんでしたが、地元宮城県を大切にしながら、全国の蔵元さんと交流を持ち、地酒専門店として遠く離れた場所からも知られるお店になりました。
3月11日だけではなく、4月7日の余震では店にとってダメ押しとなるような、大きな被害がさらに出たそうです。
全国から多くの励ましを受け、1年以上経った現在になって、ようやく立て直しと修理が進んでいます。
店内を見てみると、たくさんのお酒が並べられていますが、圧迫感はまったくありません。空間を上手に利用されています。
お酒の種類も、地元宮城のお酒を始めとして、日本酒も焼酎も全国から集めた魅力的なお酒ばかり。
お酒の種類も、地元宮城のお酒を始めとして、日本酒も焼酎も全国から集めた魅力的なお酒ばかり。
そしてそれぞれのお酒の説明を始めると、斎藤さんはもう話が止まりません。お酒に対する愛情と、自分の売っている商品への自信が、こちらに強く伝わってきます。
小牛田小学校の児童が作製した掲示物が貼ってありました。
職業見学に来たり、田植えや稲刈りをしたりと、地域に根付いた酒屋さんであることがわかります。
地元の子どもたちの中から、1人でも多く農業に関心を持って従事する人が増えたり、日本酒を呑む人たちが増えたりすれば、日本酒の未来は明るいですね。
そんなきっかけになっている斎林さんは、すばらしい酒屋さんだと思います。
職業見学に来たり、田植えや稲刈りをしたりと、地域に根付いた酒屋さんであることがわかります。
地元の子どもたちの中から、1人でも多く農業に関心を持って従事する人が増えたり、日本酒を呑む人たちが増えたりすれば、日本酒の未来は明るいですね。
そんなきっかけになっている斎林さんは、すばらしい酒屋さんだと思います。
斎藤さんは僕と同じ歳ですが、頼れる兄貴分のようなかっこいい方です。
斎林本店は、基本的には町の酒屋さん、ネット販売は現時点では行っていません。
でも、直接お店に来ることができない遠くの方も、せめて電話でお話をすることで、お酒選びのお役に立てれば嬉しい、そんな気持ちのあふれた居心地の良い、安心できるお店です。
――――
0 件のコメント:
コメントを投稿